昨年、成績の低迷から、”次走で進路を決める”を5回続けて言われ、
馬主としてはうんざり。
しかし、ここ2走は7着7着9着と若干反発。
前回も指定席7着よりも着は落としたが、相手が強くこれは仕方なし。
走破時計も悪くなく、今回に期待。
5月1日 新潟12R 高田城特別 500万下 ダート1200m混合は、
5着/14番人気!!
ついに、ついに掲示板と優先出走権を確保!!
距離ロスなく、道中も他馬に競りかけられることもなく、楽に追走できたもので、これ以上を望むのは無理だろうが、一時はどん底にいた馬。
とにかく嬉しい。
レース回顧と時計の分析、
レース後の木幡初広騎手のコメントと専門誌の評価を掲載。
(2010年5月4日完結)
これ以降は4月25日に作成
馬名 | 前走騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アクアバンブー | |||||||||||
アンボネイ | 小野次郎 | ||||||||||
ウォーターサムデイ | 芹沢純一 | ||||||||||
ウルスラグナ | |||||||||||
エクストラシチー | 大野拓弥 | ||||||||||
エーティーショパン | 田中健 | ||||||||||
オーセロワ | 古川吉洋 | ||||||||||
オーゾラヲマウトキ | |||||||||||
カフェマーシャル | |||||||||||
ガリレオシチー | |||||||||||
キタグニノホシ | |||||||||||
クリノオンビート | |||||||||||
グリーンストーン | |||||||||||
コウユールージュ | |||||||||||
コロナループ | 平野優 | ||||||||||
スピーディセイコー | |||||||||||
ダイワフラッグ | |||||||||||
ダスタップ | |||||||||||
ディマンシュ | 水口優也 | ||||||||||
トミケントラスト | 丹内祐次 | ||||||||||
トロイオンス | 田中博康 | ||||||||||
ネイチャーグロウ | 田辺裕信 | ||||||||||
バリバリセレブ | 宮崎北斗 | ||||||||||
バンダムミュートス | |||||||||||
ビギンマニューバー | |||||||||||
ホワイトルシアン | |||||||||||
メイショウアーチャー | |||||||||||
メジロアリス | 岩部純二 | ||||||||||
メジロガストン | |||||||||||
メモリージャグラー | 荻野琢真 | ||||||||||
リネンピュア | |||||||||||
レディオーロラ | |||||||||||
ワンダーキラメキ |
スタート地点は2コーナーのポケット。芝からのスタートだが、この部分での枠順の有利・不利はない。
最初の3コーナーまでの距離は525m、ゴール前の直線は354mと、ローカルの中では一番の広大なコースなので、各馬が能力を発揮しやすい。3〜4コーナーで極端に外を回されなければ大丈夫。
純枠にテンの加速力とスピードの持続力が問われる。
一方、レースは単調になる傾向があり、見ている方としては物足りなさが残る。
コース全体がフラットであるためか、最後の直線が長くても前に行った馬が断然強い。逃げ馬の連対率は50%を越え、単・複の回収率はともに100%を越える。
馬券の中心は逃げ、先行馬から入るのが筋で、穴も前残りを狙う方がいい。
アフリート、フォーティナイナー、ジェイドロバリー、シャンハイ、スキャンといったミスタープロスペクター系の種牡馬の独壇場。
有利な枠順 フラット 有利な脚質 逃げ〜先行 ポイント スピードの持続力、血統 種牡馬ベスト アフリートが断トツ 連対騎手ベスト 柴田善臣、後藤浩輝、蛯名正義、中舘英二、田中勝春 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 2歳新馬 1分14秒3 1分14秒5 1分13秒4 2歳未勝利 1分13秒5 1分12秒6 1分12秒3 1分12秒9 3歳未出走 1分13秒5 3歳未勝利 1分13秒4 1分13秒2 1分12秒7 1分12秒8 古馬500万 1分12秒3 1分11秒8 1分11秒2 1分11秒1 古馬1000万 1分11秒5 1分11秒4 1分10秒8 古馬オープン 1分10秒8 1分10秒6 1分09秒6
前走前 3月24日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 強めに追う
助手
5F 67.8
4F 52.1
3F 38.2
1F 12.9[4]
4月22日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 馬なり余力
助手
5F 67.2
4F 52.2
3F 38.3
1F 13.3[4]
4月28日 美浦南ニューポリトラック 良馬場 強めに追う
助手
5F 68.4
4F 52.3
3F 37.3
1F 12.9[4]
4月22日、前走で優先出走権を獲れなかったことから、出走間隔が空いてしまうため、在厩にてしばらく軽めの調整を行ってきたエクストラシチーですが、22日前走後初の追い切り時計を計時しました。終いの伸びはひと息ですが、全体の動きは前走前に近い状態で、来週一本強く追えれば出走態勢は整うのではないでしょうか。
4月28日、友駿ホースクラブの公式HPには平井雄二調教師のコメントとして、「調整に狂いはなく」とありますが、動きは良い時に比べて今ひとつ私ほっさんの追い切り評価は「B−」です。しかし、動きはイマイチですが、疲労がとれて馬がリフレッシュしている状態ならば力は出せると思います。
馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンボネイ | 小野次郎 | ||||||||||
ウォーターサムデイ | 芹沢純一 | ||||||||||
ウルスラグナ | 鮫島良太 | ||||||||||
エクストラシチー | 木幡初広 | ||||||||||
エーティーショパン | 田中健 | ||||||||||
オーセロワ | 古川吉洋 | ||||||||||
キタグニノホシ | 田中博康 | ||||||||||
スピーディセイコー | 北村友一 | ||||||||||
ダイワフラッグ | 田辺裕信 | ||||||||||
トミケントラスト | 丹内祐次 | ||||||||||
バリバリセレブ | 宮崎北斗 | ||||||||||
ホワイトルシアン | 上村洋行 | ||||||||||
メイショウアーチャー | 大野拓弥 | ||||||||||
メモリージャグラー | 荻野琢真 | ||||||||||
ワンダーキラメキ | 佐藤哲三 |
26年目の大ベテラン。44歳。同期は中舘英二騎手、鹿戸雄一現調教師ら。
初騎乗は1984年3月3日、初代エドワーズシチー(私の愛馬エドワーズシチーは2代目)で2着。重賞はGVばかり8勝。
2003年から7年連続フェアプレー賞を受賞中。
藤田伸二騎手をして、四位洋文騎手と並び尊敬するほど綺麗な乗り方をする騎手。
2010年4月30日現在、通算681勝、勝率6.7パーセントという偉大な数字を残しているが、今年はここまで4勝で勝率も2.1パーセントと大苦戦。
福島県出身で福島では活躍が見られる。1番人気での連対率は低い。
ほっさん愛馬での成績
2005年12月 4日 アドリアシチー 阪神ダート1400m 4着/8番人気
2006年 6月 3日 アドリアシチー 東京ダート1600m 6着/10番人気
2009年 5月23日 シャンスイ 新潟ダート1200m 12着/10番人気
2009年 8月 9日 アイオロスシチー 新潟ダート1200m 8着/5番人気
競馬ブック
短評は「一角崩し」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 吉田幹 林茂徳 吉岡哲 ダイワフラッグ ▲ 〇 メイショウアーチャ △△ △ △△ オーセロワ △△ ◎ エクストラシチー ウルスラグナ △ ◎ △ メモリージャグラー ◎ △ △ スピーディセイコー 〇 ▲ ▲ エーティーショパン △ トミケントラスト △ △ △ ホワイトルシアン 〇 ウォーターサムディ △ △
あとは無印
予想オッズ
以下32倍以上省略
馬名 予想オッズ ダイワフラッグ 3.9 スピーディセイコー 4.0 メイショウアーチャー 7.0 ホワイトルシアン 7.1 オーセロワ 7.3 メモリージャグラー 9.3 ウルスラグナ 12.0 トミケントラスト 15.5 ウォーターサムディ 30.1 エクストラシチー 31.0
スピード指数
馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価 エクストラシチー 70 58 61 62
デイリー馬三郎
予想印
◎ スピーディーセイコー
○ メモリージャグラー
▲ オーセロワ
以下省略
エクストラシチーは無印
エクストラシチー
「この馬なりに出来はキープしている。ただ、一本調子な面が解消できない状態だけに・・・。」(平井雄二調教師・デイリー馬三郎)
エクストラシチーはスタートは上手な方ですが、今回も好スタートでポンと前に出ます。しかし、二の脚の差で9番手まで後退し、ラチに近い経済コースを追走します。
いつもはこの後このまま流れ込んで7〜9着なのですが、今回は距離ロスがなかったことと、道中周りに馬がなく楽に単走で追走できたことなどから、スタミナが温存されており、直線に入ってもグングンと加速します。勢い的には3着もあったかと思われましたが、そこから僅差(クビクビ差)の5着!!見事に掲示板を確保し、次走への優先出走権も確保しました。
全て恵まれてのものですが、一時はシンガリを繰り返していた馬です。嬉しかったですね。
今回のエクストラシチーの走破時計1分12秒5良馬場は新潟ダート1200mの古馬500万クラスの過去10年間の平均勝ちタイムが1分12秒3良馬場ですから、平均的に勝ち負けになるいいタイムと言えます。
ただ、距離ロスなく回り、最高の競馬をしてのものですから、これ以上はと言われると疑問です。
エクストラシチー(5着)
「内々をロスなく回って脚をタメることができたし、直線もうまく外に出せてしっかり脚を使っているよ。頑張ってくれたと思う。」(木幡初広騎手・競馬ブック)
エクストラシチー(5着)
「後方を追走。既に大勢は決していたが、直線は徐々に外に持ち出して伸びてきた。距離延長と直線の長い新潟も良かったか。」(競馬ブック)
全てがうまくいってもギリギリ掲示板で、これ以上の結果を求めるのは酷だと考えますが、取りあえず超久々に次走への優先出走権を確保したことですし、次走は期待をもっと応援します。
しかし、優先出走権を意識し過ぎるあまり、中1週や中2週で更に馬体重を減らした状態で出走するとなると、大敗も覚悟しなければなりません。今回も430キロ台の馬体重はキープしましたが、出走間隔が長かった割に前走よりもマイナス体重になるなど不安は一杯です。
最高に走ってもギリギリ掲示板とずっと言い続けていたエクストラシチーがついに掲示板と優先出走権を確保しました。
正直、距離ロスなく立ち回り、道中他馬に煽られることもなく最高の展開となりましたので、これ以上は望めないような気がしますが、それでも長いスランプに引退引退と繰り返し言われていた馬なだけに、この時が来たことを大変嬉しく思います。
この先、勝てなかったとしても、エクストラシチーをここまで引っ張ってくれたことに感謝したいと思います。特に首の皮1枚で繋がっていたエクストラシチーを激走に導いてくれた草野太郎騎手には感謝し切れません。
あと1勝してくれれば最高ですが、6歳という年齢からにも、無事にいつまでもこのクラスの掲示板付近で活躍してくれれば私は幸せです。
いつまでも頑張れエクストラシチー!!
2010年 3月28日 第19戦 500万下 中京ダ1000m (9着/10番人気)
2010年 3月 6日 第18戦 500万下 中京ダ1000m (7着/14番人気)
2010年 1月30日 第17戦 500万下 中京ダ1000m 若手騎手限定戦 (7着/13番人気)
2009年12月 2日 第16戦 JRA指定交流 アーバンステージ師走賞 大井ダ1200m (9着/13番人気)
2009年11月 1日 第15戦 500万下 東京ダ1300m (16着/13番人気)
2009年 9月21日 第14戦 500万下 新潟ダ1200m (7着/13番人気)
2009年 8月29日 第13戦 500万下 新潟ダ1200m (9着/14番人気)
2009年 7月 5日 第12戦 500万下 福島芝1200m (13着/15番人気)
2009年 5月17日 第11戦 湯沢特別 500万下 新潟芝1200m (16着/14番人気)
2009年 4月11日 第10戦 500万下 福島ダ1150m (10着/12番人気)
2009年 3月21日 第9戦 500万下 中山ダ1200m (13着/11番人気)
2009年 2月22日 第8戦 500万下 京都ダ1400m (16着/15番人気)
2008年11月30日 第7戦 500万下 京都ダ1200m (13着/12番人気)
2008年 8月 3日 第6戦 筑紫特別 500万下 小倉芝1200m (8着/9番人気)
2008年 7月20日 第5戦 500万下 小倉ダ1000m (11着/9番人気)
2007年 6月30日 第4戦 500万下 函館ダ1000m (4着/7番人気)
2007年 6月16日 第3戦 500万下 函館ダ1000m (7着/3番人気)
2007年 5月12日 第2戦 3歳未勝利 新潟ダ1200m 初優勝!! (1着/7番人気)